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06/06

電動カートR30で、ラク楽なハウステンボス体験を!

モニター利用のお客様取材レポート

ハウステンボス様には5月19日(日)から6月13日(木)まで、イタリア製全自動折りたたみ電動カートDiBlasi R30の、安全性とお客様からの反応を確かめるための実証実験として、モニター利用を実施していただいています。

モニター期間の半ばを過ぎた6月5日(水)、ハウステンボスでのR30のモニター利用のお客様への取材を行いました。

広いハウステンボス内での散策は、入り口から一番離れたところまで片道約30分。色々なところを見て回れば数時間は掛かる長時間の散策となります。お客様の利便性のため、パーク内巡回バスや、船で運河をめぐるカナルクルーザーなどパーク内の交通機関が整備されていますが、従来の大型電動カートはバスや船に積み込むことが出来ませんでした。

今回、実証実験にR30が選定された理由のひとつが、小さく折りたたんでバスや船に搭載でき、同行者と一緒に交通機関が利用できるという点でした。

JRハウステンボス駅や駐車場からも近い「入国インフォメーション」でモニター利用の受付を行っていました。モニター開始から6月3日までの利用状況は8件、雨天での貸出しを取りやめており、この間天候に恵まれなかった日を除くと9日間だったので、ほぼ1日1件の利用頻度だったようです。インフォメーション入り口にはR30のポスターが掲出され、電動カートご利用のお問い合わせにはR30のモニター利用を案内されているとの事でした。従来の大型電動カートがレンタル料2千円、保証金千円の合計3千円に対して、R30は千円でモニター利用ができるので利用しやすくなっています。

取材当日は天候にも恵まれましたが、気温が高く、じっとしていても汗ばむくらいでした。午前11時に取材を開始した時点では、まだモニター利用がなく、取材スタッフは入国インフォメーション前で、ご来場者へモニター利用のお声がけを行いました。シニアの方数名にご案内をしましたが、自分で操作する自信がない等、中々モニター利用いただけませんでした。

14時を過ぎ、取材できない不安を感じ始めました。その時10名ほどのグループの中に歩行器を使われている男性がいらしたので、モニター利用をご案内すると、興味を持っていただき、取材協力と併せてご快諾いただきました

モニター利用いただいたお客様は、がっしりした体格でロマンスグレーの優しそうな紳士でした。自動車の運転もされているとの事で、簡単に操作説明をさせていただくと、あっと言う間に操作に慣れ、バックでの方向転換や、前を行く人に合わせた速度の微調整も難なくこなされていました。しばらく乗っていただいた後に、操作性についてお尋ねすると「自分の手足のように自由自在に出来ますね」と満足げな笑顔でお答えいただきました。

前を進むお仲間に「ピー、ピー」とクラクションを鳴らしてみたり、R30の機能を試されながら、乗っていることを楽しまれているご様子です。

少し汗ばむ陽気でしたが、満開の花々やさわやかな風に吹かれて、気持ちのよい散策を楽しまれています。

グループの皆様が集合して、自由行動になる時、ICレコーダーを取り出し「今日はハウステンボスに来ています。未来から来たような乗り物に乗っています。」と日記代わりに録音。「メモに書くより便利でしょう」と、しゃれた習慣をお持ちです。

自由行動になり、皆様が船に乗られるとの事で、そこまで同行させていただけることになりました。

カナルクルーザー乗り場まではスロープが用意され、R30に乗ったままで船着場に到着できます。

船着場に着いたら、ボタンひとつで折りたたみます。誰でも簡単に折りたためることが、R30の最大のメリットです。

船が着き、皆さんが乗船されたらスタッフの方がR30を船に積み込んでくれます。26kgとあまり重くないのでスタッフの方の労力も軽減されます。

モニター様とR30を乗せてカナルクルーザーは出航しました。R30は小さく折りたたんで船にも乗せられるから、ご同行者様とご一緒に船のアトラクションも楽しんでいただけます。こういった特徴は他の電動カートにはないR30ならではのメリットですね。

モニター様がR30をお使いいただいた感想は「操作も簡単で、足の不自由な人には、本当に助かります。乗り心地も快適でした。」とご満足いただけたご様子でした。ご協力ありがとうございました。

ハウステンボスのスタッフ様にモニター利用のお客様の様子をお尋ねしたところ、年配の方へ電動カートのモニター利用のご案内を行い、ご試乗いただいた感じで、利用を決められているとの事。60代から80代の女性が多く、杖をつかれた方や、ご夫婦様もいらっしゃったそうです。ご感想では「使いやすい」との声が多かったとの事でしたが、中には「坂道の上り下りが大変だった」との声も。R30は10%勾配(6°)の坂を上る能力がありますが、安全のため急な坂でのご利用はお勧めできません。

他にも、モニター利用をされていないお客様から、パーク内でR30のモニター利用を見かけられてのお問い合わせもあったそうです。

ハウステンボスでの電動カートご利用の要望は増えてきているとの事なので、これからR30が大活躍して、多くのお客様が楽々とハウステンボスの散策を楽しまれることを願っています。

05/17

■速報!ハウステンボスでR30の実証実験が開始されます。

本日、イタリア製全自動折りたたみ電動カートDiBlasi R30を3台、ハウステンボス様での実証実験用に搬入いたしました。近日中にモニターとして一般のお客様にご利用いただき、アンケート調査が行われます。

広大な敷地に様々なアトラクションが散りばめられたハウステンボスでは、パーク内交通として運河を巡る船「カナルクルーザー」や巡回バス「パークバス」が走っています。R30の最大の特徴「ボタンひとつで全自動折りたたみ」は、電動カート利用中でも、簡単に折りたたんでクルーザーやバスに積み込むことができるから、ご家族と一緒に他の乗り物を楽しむこともできるのです。

ヨーロッパの町並みに似合うR30の独特なスタイリングに加え、折りたたみ可搬性の高さも、今回の実証実験に選ばれた理由のひとつです。モニターとして一般のお客様に使っていただきながら、安全性の確認とお客様からの反応や評価を確かめることが、今回の実証実験の目的です。

実証実験に先立ち、ハウステンボススタッフ様によるテスト走行に同行してきました。

ハウステンボスはヨーロッパの風景を再現するため、随所に様々な種類の石畳の舗装が施されています。凹凸が激しいため、乗り心地がどうなるか心配されていましたが快適な乗り心地が確認できました。

R30はチューブ式のタイヤを使っているため、空気で路面の衝撃を和らげます。さすがはイタリア生まれの電動カードなので、石畳でも問題なくスムーズに走れました。

ただ今、ハウステンボスでは「バラ祭り」を開催中、パーク内にはバラをはじめとした様々な花が咲き誇っていました。気持ちの良い風を感じて、気ままにおしゃべりを楽しみながら、楽に散策できることは電動カート利用の大きなメリットです。素敵な風景に心を動かされると、自然に会話も弾んでくることでしょう。

テスト走行は、石畳の境の段座や傾斜地の走行性など、きっちりチェックしながら進められました。

スタッフの皆様は、操作性や乗り心地を厳しくチェックされながらも、R30の試乗を楽しまれているご様子でした。

私たちは、日本を代表するテーマパークのひとつであるハウステンボス様の取り組みが、シニアに優しいテーマパークとして、またシニアの旅行のあり方に一石を投じ、電動カートを活用した新しい旅行の扉を開くことに繋がると、胸を弾ませて期待しています。

実証実験につきましては、改めて取材をさせていただきレポートする予定です。

乞うご期待!

05/16

■糸島わいわいフェスタ2019「R30試乗体験会」~アンケート分析レポート

好天にも恵まれた5/12(日)、糸島視福祉健康センターにて開催された「糸島わいわいフェスタ2019」にて、先進技術を用いた福祉機器の展示「フクテク展」に、イタリア製全自動折りたたみ電動カートDiBlasi R30を出展し、体験試乗会を開催しました。

ステージイベントや出店、はしご車体験などさまざまな催しもので賑わう中、お年寄りから小さなお子様連れのご家族まで、さまざまな方にR30の楽しさを体験していただきました。あわせてアンケートにご回答いただきましたので、今回は分析結果をレポートします。

アンケートにお答えいただいた全員から「快適だった」とのお答えをいただけたことは、私たちにとってもうれしい限りです。

イベントでは、30名ほどの方にR30の体験試乗していただき、そのうち21名の方からアンケートにご協力いただきました。

アンケートでは、普段の歩行の状況や、R30ご試乗の感想、電動カートを使った旅行に行きたいか?など、電動カートを旅行に活用するための基礎データ収集を目的に行われました。

今回のアンケートの回答者は、男性65%、女性35%。年齢構成は64歳以下が84%、65歳~69歳が5%、75歳~79歳が11%でした。

○意外にも約4割の方が、歩行への不安を感じている

64歳以下の若い方が大半だったにもかかわらず、「歩行には問題はなく、長距離の早歩きも平気」との回答が59%にとどまり、約4割41%の方が歩行への何らかの不安を感じていることが、初めてわかりました。

このことから、長距離を歩く事が多くなりがちな旅行シーンにおいて、電動カートを活用して、楽に快適に散策したいという潜在的な需要は、確実に存在していることが分かります。

○「快適だった」との回答が100%と嬉しい結果!

○「快適だった」との回答が100%と嬉しい結果!

R30に試乗した感想をお尋ねしたところ、「操作性」では「簡単に操作できた」が79%、「操作に少し困難を感じた」が21%でした。これは発進・停止時にスロットルレバーをゆっくりと操作する事に慣れないためだと思われます。R30はスロットルレバーひとつでアクセルとブレーキの役割を果たしており、安全機構として、スロットルレバーから手を離せば、自動的にブレーキがかかります。ゆっくり止まるには、ゆっくりとスロットルレバーを緩める操作が必要なのです。

「安心感」では95%が「安心して運転できた」との回答で、「危険性」では81%の回答が「運転しても危険は感じなかった」であり、「運転して少し危険を感じた」は19%でした。これは「操作性」とも共通し、急に手を離すと急停止してしまうことが要因と考えられます。

「快適性」ではすべての回答が「快適だった」であり、試乗いただいた方全員に楽しんでいただけたと、私たちにも嬉しい結果となりました。

○楽しい感じの好意的な印象。

男性はシンプルさ、女性は洒落た感じを高評価。

「印象」を尋ねたところ、「楽しい感じ」が46%で最も多く、次いで「洒落た感じ」29%、「シンプルな感じ」25%と好意的な印象でした。「シンプルな感じ」との回答の全員が男性で、「洒落た感じ」との回答の殆どが女性でしたので、男女とも楽しさを感じていただき、特に男性はシンプルさ、女性はおしゃれさが印象に残ったようでした。

「用途」については63%が「介護機器だと思う」との回答で、「どちらかというとレジャー機器と思う」を含めて、レジャー機器とする回答は37%でした。レジャー機器としての電動カートは、現状のジャンルとして確立していないことを考えると、DiBlasi R30がレジャー機器として受け入れられる可能性を感じさせる結果となりました。

「評価」として今後の利用をたずねたところ、全員がまた利用してもよいとの回答で、積極的に「機会があればまた利用したい」が72%、消極的に「どちらかといえばまた利用してもよい」が28%でした。

○電動カートがあれば、不安があっても長時間歩く旅行に参加したい方が倍増する。

長時間歩く旅行について、介助式車いすや電動カートの有無別に参加意向を尋ねたところ、「不安はあるが参加したい」との回答で大きな違いが見られました。補助具がない旅行では10%だったのに対し、電動カートなどがある旅行では倍以上の21%との結果となり、同様に「不安があるので参加したくない」との回答は補助具なしでは20%に対し、補助具ありでは4分の1の5%にまで減少しました。長時間歩く旅行でも、電動カートなどの補助具を使えるようにすることで、旅行への参加意向を高められることが確認できました。

○1日レンタルの値ごろ感は約2千円。

介助式車いすと電動カートに違いについてたずねたところ、最も多い回答は「どちらでも良い」の44%で、ついで「介助式車いすが良い」の31%でした。介助式車いすは常に介助者が同行し押してもらうため、安心感がありますが、自分の行きたいところをその都度聞いてもらう必要があり、介助者に気兼ねしてしまう、という側面もあります。「介助者に気兼ねするので電動カートが良い」との回答が25%にとどまったのは、回答者の大半が64歳以下の若い方であり、積極的な関心を持たれなかったためだと思われます。

1日あたりいくらぐらいなら電動カートを使っても良いか?とたずねたところ、「500円」が最も多く33%、ついで「2,000円」が22%でした。1万円から500円まで回答は分散しましたが、望ましい価格を平均したところ2,056円となり、1日のレンタル代はおおむね2千円程度に値ごろ感があることがはじめて分かりました。

アンケート分析によって、若い方を含めて4割の方が歩行に不安を感じていたことや、現状でもR30をレジャー機器と捉える方が4割に上るなど、予想していなかったことを知ることもできました。 アンケートにご回答いただいた皆様、試乗体験会に参加された皆様、またイベントでお世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。

05/09

糸島でのイベントに出展します。

気持ちの良い季節となりましたね。

今週末、糸島で開催される「糸島わいわいフェスタ2019」での「フクテク展」にR30を出展します。体験試乗会も実施しますので、ぜひドライブがてらに遊びに来ませんか?

日時:5月12日(日)10:00~15:00

場所:糸島市健康福祉センターふれあい

ご来場お待ちしています。

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05/06

■R30街歩きガイド~天神・中州界隈

風薫る五月晴れ!お天気に誘われて、おでかけしてきました。

博多どんたく港祭り真っ最中の天神・中州界隈を散策してきました。

天神は福岡の中心地。百貨店や専門店外が集中した、ショッピングの一大繁華街です。

この日は、福岡市営地下鉄七隈線「天神南駅」から地下に降りて「天神地下街」を散策しました。

「天神南駅」から「天神地下街」は繋がっているので、スムーズに移動できます。

天神地下街は、福岡中心部を南北に貫く目抜き通り「渡辺通り」の地下に2本の通路に沿って600mあまり、150を超えるテナントを抱える地下専門店街です。

周辺のビルと地下通路で繋がっているので、雨の日や気候が厳しい時でも、快適に散策できます。中世ヨーロッパをイメージしたステンドグラスが随所に飾られ、石畳の落ち着いた12の街区に分かれています。

天神地区はバリアフリー化も進んでいて、周辺の百貨店には多目的トイレが多数設置されています。赤ちゃんをベビーカーに乗せているママさんや、電動車いすでお買い物を楽しむ方もちらほら見かけます。

エレベーターで地上へ戻ります。

降りるときに、親切な老夫婦が開くボタンを押して、居りやすいように手伝ってくれました。

R30のことを説明して、チラシを渡してちゃっかりPRしてきました。

天神のランドマーク「イムズ」ビル前、博多どんたくも開催中で、特に人通りが多くなっていました。

「福岡市役所」「天神中央公園」「福博であい橋」をたどって中州界隈へ向かいます。

「旧福岡県公会堂貴賓館」クラッシクでおしゃれな建物。カフェやイベントスペースとして活用されています。

この日は、通常200円の入場が無料となっていました。

天神側の福岡と中洲側の博多を結ぶ人道橋「福博であい橋」。端の上なのに、パーゴラの屋根がしつらえられ、川面の景色を楽しめる観光スポットになっています。橋のたもとには遊覧船乗り場もありました。

向かいの橋の上を博多どんたくのパレードが進んでいました。

博多どんたくは、街全体がお祭りムードに包まれます。メインのパレードには、さまざまな市民グループが思い思いの扮装で、パレードを楽しんでいます。市内のあちこちにはステージが設けられ、市民が自由参加で歌をはじめとした芸を披露しています。こういったお祭りの特徴は、福岡・博多が芸どころとして、多くの芸能人を輩出している理由だといわれています。

那珂川沿いの遊歩道を散策しました。初夏の風が気持ちいい、川面では遊覧船が上っていました。

ここは夜になると、川面にネオンが映る「インスタ映え」のスポットです。

那珂川沿いの遊歩道には、くるっと180°回る方式の車止めでしたが、小回りの効くR30では楽々通れました。スロープを降りて中州の中心部へ向かいます。

中州の中心地です。昼は少し落ち着いていますが、西日本有数の歓楽街として夜は最も賑わうエリアのひとつです。映画館は昼からやっています。

中洲エリアと博多川を挟んで隣接する「川端商店街」へやってきました。

大公・豊臣秀吉による「町割り」による昔からの街区のひとつで、博多の昔ながらの商店街です。

商店街の知り合いのおばさんに見てもらうと「旅行とかに良さそうね」とうれしい感想を頂きました。

お店の方に試しに乗っていただきました。恥ずかしそうにされながらも楽しまれているようでした。興味を持ってみておられる方もいて、R30が多くの方に受け入れられる手ごたえを感じました。

「川端商店街」を南へ抜けると、博多の総鎮守「櫛田神社」があります。

ここは、7月の博多祇園山笠が、最初に奉納される場所。境内には年中「飾り山笠」が展示してあります。

正面入り口は階段ですが、右手に電動カートでも入れる入り口がありました。

お手水から拝殿までスロープが設えてあり、R30に乗ったままお参りできます。

境内には「多目的トイレ」も設置してあり、R30に乗ったまま、トイレに入れます。

バリアフリーにもしっかり対応してありました。

櫛田神社からキャナルシティ方面へ向かう途中に、名物の「かろのうろん」がありました。

昔の博多っ子は「ど」の発音が「ろ」になってしまい、角のうどんを「かろのうろん」と言っていたことが、名前の由来だそうです。やわらかくふわふわした食感が特徴の博多うどん。ごぼうを揚げた「ごぼ天」と「かしわめし」がうどんの具とお供の定番です。

最近は、福岡人のソウルフードがラーメンではなく、実はうどんだったことが、知られてきているようですね。

博多は、うどん・そば・饅頭の発祥の地。福岡に来られたらうどんも食べてみてくださいね。

気持ちよく晴れた日の天神・中州界隈の散策、いかがでしたか?

R30を使って、楽しく快適なひと時でした。

遠くのおでかけでなくても、気軽に使えることもR30の魅力のひとつですね。

05/02

■おでかけレポート~福岡市植物園

今日は天気もよく、前から気になっていた福岡市植物園へ行ってみました。
福岡市動物園に隣接した植物園は、なだらかな道が多く、電動カートでの散策にちょうどよい感じ。展望台の基壇や大温室にもスロープがあり、電動カートのまま入れます。

展望台では基壇部までスロープで上って行け、福岡市中心部が見渡せます。

大温室には様々な熱帯の環境展示を楽しめます。砂漠気候のエリアには巨大なサボテンがありました。

ランの展示エリア。暖かいので一足先に初夏の気分です。

熱帯雨林のエリアはさながらジャングルです。電動カートで冒険気分を味わえます。

電動カートのまま入れる、多目的トイレも完備されています。

大温室前の大花壇では春の訪れを満喫できます。
植物園は結構な広さがあり、一番奥の大温室まで歩いて回るとちょっと疲れてしまいそうですが、電動カートでの散策は楽チン快適でした。これならおじいちゃん、おばあちゃんにも快適に楽しんでいただけますね。

04/24

R30街歩きガイド~キャナルシティ博多

このコーナーでは福岡を中心に全自動R30折りたたみ電動カートDiBlasiディブラッシR30で、実際に街を散策し、そのエリアの見所や、電動カートでのアクセス、トイレなどをご案内します。

第一弾は「キャナルシティ博多」

福岡の方には、もう説明の必要はありませんよね.

「キャナルシティ博多」は博多と天神のちょうど間の住吉に立地している大規模な複合商業施設です。

人工の運河を取り巻くようにホテルや映画館、劇場、ショッピングモールが入った建物が建ち並んだアミューズメント都市ともいえるもので、連日国内外からの観光客や地元の若者でにぎわっています。

この日は車でアクセスしました。車いす車室も用意されていて、パーキング入り口のインターホンで問い合わせると、係員に誘導してもらえるそうです。今回は、一般駐車場に車を止め、リアゲートに積んだR30を「ヨイショ!」と降ろして、キャリーバッグのように引いていきました。キャスターがついているから、移動も楽々です。

エスカレーターにも乗せられるのでフロア移動も簡単です。もちろんボタンひとつで展開して乗って行っても大丈夫です。その時はエレベーターに乗ってくださいね。

ここは、地元では短くキャナルと呼ばれています。キャナルにはファッションから家電、雑貨、スポーツなどさまざまなショップが入っているので、ほとんどの買い物を楽しむことができます。また、ユナイテッドシネマ、キャナルシティ劇場、全国の話題のラーメンが楽しめるラーメンスタジアムやゲームセンターなどのアミューズメントも充実しています。

電動カート利用の際に気になるのがトイレです。乗用のまま入れると便利ですよね。

キャナルには17箇所も車椅子のまま利用できる多目的トイレが設置されていて、この点も安心です。

全長約180mの運河の中央にはセンターステージが設けられており、噴水ショーや映像、大道芸などいろんなジャンルのお楽しみも用意されています。ショッピングの合間に、休憩しながら気軽に楽しめますよ。

道路を挟んで増築されたイーストビルへは2Fの連絡通路で渡って行けます。

H&M、ZARA、ユニクロなど人気のファストファッションブランドが集まっています。

フロア内には段差もなく、快適に散策できました。石畳の路面もありましたが、R30はクッション性のよい大型タイヤを使っているので、振動も心地よく感じました。

周りの人からの好奇心の視線を感じたのは、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような心持でした。

今度の休日、親孝行で一緒にショッピングに出かけてみませんか?

R30があれば、いろいろ散策しても楽チン快適だから、足腰に不安があっても大丈夫ですよ。購入前に試してみたい!とお考えの方には「お試しレンタル」も受け付けています。

お気軽にお問い合わせくださいね。

04/19

シニア人気全国No,1「嬉野温泉の秘密と未来の旅行」~インタビュー

洋風建築の公衆浴場「シーボルトの湯」

□シニアに人気の温泉、3年連続1位の嬉野温泉へ行ってきました。

トロトロの「湯豆腐」、女性に嬉しい「美肌の湯」、そしてお茶の名産地でも有名な温泉地といえば?

旅行検索サイト「楽天トラベル」のシニアに人気の温泉ランキングで、3年連続で1位となった嬉野温泉。その理由は、日本三大美人の湯といわれる温泉に加え、バリアフリーに対応した旅館・ホテルがそろっている事と、入浴介護ヘルパーの派遣などソフトも充実していること。今回、嬉野をシニアに人気の温泉全国No,1にした縁の下の力持ち、「佐賀嬉野バリアフリーセンター」の吉川事務局長に、未来の観光の姿について、お話を伺ってきました。

「誰でもが乗りたくなる電動カートの条件とは」

操作性や乗り心地を確かめる芳川事務局長

「温泉への入浴は要望をフォローできるようになりました、次は町歩きを楽しんでもらうことが目標です」

「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」は市街地中心の「嬉野バスセンター」に併設された「嬉野観光案内所」内にありました。高齢者・障がい者から妊婦・外国人、誰でもが嬉野への温泉旅行を楽しめるように、一人ひとりのバリアーを解消していくことが、同センターの目標です。そのために旅行予定者からの相談対応や、宿泊施設のバリアフリー対応へのアドバイス、入浴が困難な方向けに「入浴介護ヘルパー」の派遣などを手がけ、文字通り嬉野のバリアフリーツアーを支えて来た団体です。

「次の目標は、誰もが嬉野の町歩きを楽しめるようにすることです。嬉野の市街地はほぼ平坦で、一部に傾斜地もありますが、そこをクリアできれば、電動カートも活用できます。」と語る吉川事務局長。

「しかし、皆さんに乗っていただくためには、今の電動車いすのイメージを変える必要を感じています。[パーソナル・ムーバー]といえる乗り物であり、『乗ってみたい!』と気持ちを惹き付けることが大切で、そのためにはカジュアルさ、楽しさ、簡単な操作、安全性、そして耐久性が必要だと考えています。」

DiBlasi R30の印象を伺うと「かなりいいと思います。見た目から今までのものとはまったく違う」と、うれしい評価をいただきました。「しかも、ボタンを押すだけで簡単に小さく折りたためるのが面白いですね。」

佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターにはすでに、ジョイスティック式のカジュアルな電動車いすが1台ありました。まだ、一般貸し出しはされておらず、観光客をはじめいろんな人に見てもらうために、吉川事務局長が嬉野市街地での移動に使うことでデモンストレーションされているとのことでした。

新しい乗り物を使ってもらうためには、ただ置いておくだけでは使っていただけない、とのこと。

「これから嬉野にこられる方に情報を発信しても、なかなか伝わらない。すでに嬉野に来られた方に、使っているところを見てもらい、『乗ってみたいな』という気持ちにさせることが大切だと思います。」私たちの思いとも重なる吉川さんのお考えに、同志を得た気分で嬉しくなりました。

ジョイスティック式のよい所は、上半身が不自由でも指先を少し動かすだけで操作できるところです。R30はハンドル式なので、上半身が動かせる必要がありますが、行きたい方向へハンドルを切るだけなので直感的に、簡単に操作が覚えられます。

R30が嬉野で実際に使えるか?一番の傾斜地で実際に試してみたい、との吉川さんリクエストで、嬉野市街地へ出かけることとなりました。

「『シニアに人気の温泉地、全国1位』ということで、取材に来られても、シニアが出歩いている姿の写真がなかなか取れません。シニアの方は部屋に居ることが多く、あまり町歩きをされていないんですよ」と吉川さん。近い将来、電動カートでいろんな方が行き交う情景が見られるようになるといいですね。

おしゃべりしながら、並んで散策できることは電動カートの大きな魅力のひとつです。

目抜き通りは平坦で、風情のある旅館や川筋へ向かう道の傾斜もなだらかでした。確かに電動カートでの散策もやりやすそうです。そして、いよいよ最大の傾斜地へ。

この曲がり角の内側が、一番傾斜がきついところです。ウィーンとがんばっている感じながらも、R30はしっかり上っています。

R30が嬉野の町歩きにも十分使えることが確認できました。吉川事務局長はこの後「入浴介護ヘルパーさん派遣」の立会いのお仕事に向かわれる、とのことで、その旅館までR30に乗っていただきました。

今回、佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターの吉川事務局長にお話を伺い、観光地での町歩きや買い物を促進する乗り物として「電動カート」が使えること、そして「乗ってみたい」という気持ちを引き起こすためにはカジュアルさ、おしゃれさなどの「見た目」が重要だということが、改めて確認できました。私たちはR30が電動カート・電動車いすのイメージを刷新し、「観光にも使ってみたくなる」というブレークスルーを果たしてくれるものと信じています。

吉川さん、電動カートを活用して、誰もが嬉野の町歩きを楽しみ、笑顔が行き交う「未来の観光」の情景を、共に生み出していきましょう。今回は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。これからもご協力よろしくお願いいたします。

嬉野川沿いの温泉公園は水面に望む、穏やかなたたずまいで、葉桜の緑がきれいでした。左手奥には赤い温泉橋が覗きます。

温泉公園の対岸には、銀色の嬉野橋と嬉野温泉のランドマークでもある「シーボルトの湯」

佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター

04/19

「GWおでかけ応援セール」ストアポイント2倍!!を開催。

今年は10連休の超大型、そして新元号”令和”最初のゴールデンウィークです。ご家族でお出かけには最高ですね。

楽しいGWを願って、4/19(金)より5/9(木)までの3週間、Yahoo!ショッピングにて「GWおでかけ応援セール」ストアポイント2倍!!を実施しています。

全商品が対象なので、お求めの大チャンスですよ。一度、ストアを覗いてみませんか?ご検討中の方は、大変お得なこの機会をぜひご活用ください。

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